賃貸物件を借りる前に必要な準備

賃貸物件を探して気に入った物件が見つかっても、賃借人としての条件を満たしていないと、入居できないことがあります。したがって、賃貸物件を探す前に、賃貸契約に必要なものを準備しなければなりません。まず、契約締結の際には、様々な審査を受けることになります。一定の定収入がないと、賃料支払い能力が不足するとみなされ、契約できないこともあるのです。源泉徴収票など年収を証明する書面を準備しておきましょう。

また、敷金や不動産屋に支払う手数料のほか、礼金や翌月の家賃なども契約時に支払いを求められるでしょう。少なくとも、家賃数ヶ月分のお金を用意することが必要です。因みに、物件を押さえるために手付金は必要ありません。手付金は、売買契約では必要ですが、賃貸契約では禁止されるようになったのです。

賃貸契約に身元保証人は必要か

賃貸契約を結ぶ際には、身元保証人を求められることが多いでしょう。身元保証人は、賃借人が家賃を払えなくなったり、行方不明になったりした時に、賃借人の代わりに責任を果たす役割を担います。通常は親族が身元保証人になることが多いのですが、定職に就き、定収入を得ているなどの条件を満たさなければなりません。したがって、賃貸契約を締結するまえに、一定の資力がある親や兄弟姉妹などに身元保証人になるよう頼んでおく必要があります。

身元保証人がいれば、不動産屋や賃貸人からの信頼を得やすく、契約を有利に進められるでしょう。どうしても身元保証人を引き受けてくれる人がいない場合には、保証会社に依頼することも可能なので、身寄りのない人も心配ありません。不動産屋によっては、契約締結時に保証会社を紹介してくれることも少なくないでしょう。